こんにちは!ヤビーです!
今日はこんな質問を受けました!
自分で上手くなろうと、YoutTubeでドリブルの練習動画を見ています!このとおり練習すれば試合でも1on1で通用するようになりますか?
最近はYouTubeで色々なスキルが勉強できるようになりましたよね!
自宅や公園で、YouTubeから学んだドリブルスキルを練習するのは非常に良いことだと思います!
ただ、1on1で勝つにはドリブルのスキル以外にも色々な方法があります!
全てを説明するには何記事も必要になりますので、今日はざっくり概要版として初心者の方に意識していただきたいことを説明します!
中級者以上の方も復習の意味で是非読んでくださいね!
1on1を分解する
1on1(1対1)全体でいきなり考えると、勝つための要素を見落とす可能性があります。
ですので、時系列で次の3ステップに分けて考えましょう。
- ボールをもらう前
- ボールを受ける瞬間
- ボールを持った後
3つのステップいずれか、あるいは組み合わせでフリーになることが出来れば勝ちです。
ちなみにドリブルスキルはボールをもらった後になるので、YouTubeでよく勉強されている方は、1と2だけでも見ていってくださいね♪
ボールをもらう前
ボールをもらう前に、フリーの状態になっていれば、パスをもらえば即シュートで得点することができます!
初心者の方に特に意識していただきたいのは、
①(ゆっくり)逆の動き+②(スピードつけて)目的の方向です。
例えば、中に飛び込んでフリーになりたい場合のイメージは下記のとおりです。
まず外へゆっくり出てディフェンスを引きつけます。
ディフェンスを引きつけられたら、緩急をつけて中へ飛び込みます!
上記とは逆にゴール下付近にディフェンスを押し込んで、45°付近でパスをもらうという方法もあります!
↓45°などオフェンスのポジショニングはこちら
こういった動きでディフェンスからフリーになれればそこで1on1としては勝ちですし、フリーになれずとも少しでもズレをつくることが出来れば次の動きにつながります。
ボールを受ける瞬間
ボールを受ける瞬間に気をつけることは、
①ボールミート+②トリプルスレッド
です。
どちらも聞き慣れない言葉かと思いますので説明しますね!
ボールミート
唐突ですが、50m競走のスタート時に、自分だけ1歩勢いをつけて良いとしたら、かなり有利になると思いませんか?
ディフェンスに対して1歩フライングできる、この考え方がボールミートです。
↓イメージとして分かりやすい動画がYouTubeにありましたので、ご参考にしていただければと思います。
先ほどのボールをもらう前の動きで『ズレ』を作れていれば、このボールミートでほぼ相手を抜けます!つまりあわせ技で1on1で勝つことができます!
ボールミートは、足をつく順に下記の3つがありますので、どれもマスターしましょう!
①右、左
②左、右
③両足ジャンプストップ
トリプルスレッド
ボールを持った瞬間のボールを構える位置のことです。
オフェンスの選択肢として、下記の3つがあり、
- ドリブル
- シュート
- パス
ディフェンスとしては選択肢が多いほど迷うため守りづらくなります。
そのため、オフェンスはボールを持ったときにどの動きも出来るようにトリプルスレッドの位置に構えます。
ディフェンスが下がっていてればシュート、ズレが起きていればドリブル、味方が良い位置にいればパス、とどの選択肢にも対応できるようにマスターしましょう!
↓こちらも分かりやすい動画がありましたので、リンクを貼っておきます。
ボールをもらった後
ボールをもらった後は、先ほどのトリプルスレッドからどの動きをするか、ということになります。
ボールミートまでで相手を崩せた場合
すでにフリーになっていればその場でシュート、
またはドリブルから(あわせ+)シュートということになります。
すでに崩せていればそれほど難しくはありませんね!
↓あわせについてはこちら
ボールミートまでで崩せなかった場合
ここからドリブルだけで崩すのは、特に能力が低い人には大変です。
そこで、ドリブルの前にピボットで相手を揺さぶり、少しでもズレを作ってからドリブルで抜くということを考えます。
このピボットで崩した上で、初心者さんが勉強しているYouTubeのドリブルスキルを活かしてみてくださいね!
まとめ
今回は1on1で勝つための方法、考え方について説明しました!
1on1というとついついドリブルスキルに目が行きがちですが、
ボールをもらう前やもらった瞬間の動きも身につけることで、より簡単に勝てるようになりましょう!
最後にNBAのクレイトンプソンの動画を貼っておきます!
ドリブルの回数は少ないのにメチャクチャ点を取れますので大変参考になるかと思います。
ドリブルが苦手な人もこういった選手の動きも真似してみてくださいね!
それでは!
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