こんにちは!ヤビーです!
今回はアーリーオフェンスの考え方について説明します。
ん?アーリーオフェンスってなんだ?
速攻で攻められなくても、ワンテンポ遅らせてもう一度しかけるオフェンスです☆
メチャクチャ得点の狙い目なのにやってないチームがけっこう多いんですよ!
バスケの流れの図を再掲します。速攻の次に狙う攻め方ですね!
少し全体の流れを復習したいかたはこちらの記事を読んでくださいね!
アーリーオフェンスとは(考え方)
早速説明に移りますが、速攻を狙ったけど相手の戻りも早く攻めきれそうにないという状況では、アーリーオフェンスに切り替えます。
例えば、3人で速攻に走ったけど、相手もしっかり戻って3人いる下図のような状況(=アウトナンバーでない状況)
このとき、速攻の流れでは攻めきることが出来ません。
そのため、よく見かけるのは、そのままハーフコートオフェンス(5対5)を組み立てるチームです。
これは非常にもったいないことをしています!
もう一度上の図を見てください。
4の選手が相手ディフェンスより前にいます。
ということはこのまま走れば、4対3、つまり数的優位な状況が作り出せるのです!
これを活かして攻めてしまおうというのがアーリーオフェンスの考え方です。
意識すること
アーリーオフェンスにおいても、これまでから考え方は一貫して、フリーでシュートを打たせることが大事です。
上図でいう4番の選手が走り込むことで1か4のどちらかの選手がフリーになるように意識します。
速攻で真ん中を走る選手
上図でいう1番の選手が意識することは下記の3つです。
- ボールはサイドの選手に渡す。
- ゴールに向かうことでスペースを空けること。
- 相手選手を引きつける(トレイルする)こと。
この3点を意識して1の選手が動いた結果、中央に大きなスペースが空いたことが分かります。
ここに4の選手が飛び込んできてパスを受ければフリーでシュートが打てますね!
4番目の選手
上図ではフリーのスペースに飛び込むことでオフェンスが成功します。
では飛び込む選手は何を意識するかというと、前の3人との距離感、つまり飛び込むタイミングです。
速攻では早く全力で走ることが大事と説明しました。
このため、真面目な選手はついつい4番目でも全力で走りがちです。(下記記事参照)
でも、それだと失敗します。
なぜなら1と4の選手の距離が近いとディフェンス1人で2人を守れるからです。(下図参照)
かといって飛び込むタイミングが遅すぎると自分のディフェンスが先に戻ってしまいます。
絶妙なタイミングを狙いつつ、飛び込むときはダッシュしましょう!
まとめ
今回はアーリーオフェンスの考え方と意識する点について説明しました!
前を走る3人は速攻→アーリーの切り替えとともに、後ろから味方選手が走ってきているか、しっかり注意するようにしましょう。
特に真ん中を走る選手は成功の鍵を握ります。
しっかり判断できるよう日頃から注意してみてください!
私も未だに現役で試合をしますが、相手チームがしっかりアーリオフェンスしてくる場合、守るのに苦労します。
みなさんもしっかりマスターして、ワンランク上のチーム、プレイヤーを目指しましょう!それでは!
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