ハーフコートオフェンスで2on2を使いたいのです。
そもそも2on2の攻め方・考え方を教えてくれませんか？
1on1＋1on1、2on2の2パターンで解説しますね！
ということで、本日はその中の2on2（2対2）の考え方と代表的な攻め方について説明していきたいと思います！
NBAやBリーグ等、世界的にピックアンドロール(2on2の一種）が多用されてますので、しっかりと理解しましょう！
・バスケ歴20年以上（社会人バスケ歴10年）
・大学時代は体育会の部活でスタメン（連盟1部）、コーチの経験もあり
・結婚6年、子ども4人（0,0,1,4歳）、妻は育休中
・スラムダンクは全巻10回以上読破
・後輩、兄弟、友人(とお子さん）の指導経験あり
超簡単に結論を説明すると、次の2パターンで考えるということです。
・2on2（ボール）：ボールを持っている人と手渡しやスクリーン（ピック＆ロールなど）を使う
今回の記事を読んでいただくことで下記のようなことが身につきます！
それではさっそく2on2を分解して考えていきましょう！
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1on1＋1on1で考える
これは非常にシンプルで1on1で切り崩してもう一人があわせるという考え方です。
優れた選手がいたり有利な状況となった場合に、まずは1on1をしかけます。
そこでディフェンスがカバーに出た場合などに備えて、もう1人があわせるという動き方です。
↓1on1の詳細についてはこちら
↓あわせの詳細についてはこちら
スラムダンクをご存じのかたは最終巻のあのシーンのイメージです♪
2on2で考える
ここからは狭義の2on2について解説します！
ボール手渡し＝ハンドオフ（ボールマンがスクリーン）
ボールを持っている人（ボールマン）が味方選手に手渡しすることで自分が壁（スクリーン）となり、味方をフリーにする攻め方です。
代表的なものでハイポスト＋45°で説明します。
上図はハイポストでセンターがボールを持っている状態です。
そこから45°の選手がボールをもらいに行きます。
このときディフェンスが間に入らないよう、ハイポストの選手のギリギリを通ります。
ここでセンターがボールを手渡しし、自分が壁となることで味方がフリーとなります。
フリーとなればシュートまたはドライブで簡単に攻めることができます。
ボールを渡すor渡さずに自分で攻めるかの判断など、次のステップで考えることはありますが、まずはこんな攻め方があるんだな、くらいに覚えておいてください！
ピック（ボールマンにスクリーン）
ボールマンにスクリーンをかけて攻める方法（ピック）で、スクリーン後の動き方で大きく2種類あります。
まずは共通部分として、ボールマンにスクリーンをかける状態の説明をします。
上図のように、①しっかりとディフェンスに引っかかるよう、90°にスクリーンをセットし、
②その向きにドリブルを進めます。
③フリーとなったところでシュート、あるいは更に中へドリブルで切り込み（ドライブ）します。
ピックアンドロール
ピックでひっかけた後、スクリーンをかけた選手（スクリナー）がくるっと回って（ロールして）ゴールへ向かうプレーです。
スクリーンがきれいにかかったときに有効で、ゴール付近での得点を狙えます。
ピックアンドポップ
ピックでひっかけた後、スクリナーが外に開く（ポップ）動きで外からシュートを狙うプレーです。
ディフェンスがスクリーンの後ろ側を通った時に有効で、3ポイントライン付近でフリーとなり、シュートを狙えます。
↓参考動画です。外への開きはゆるいですが、中へ切れ込まず外のスペースを有効に使っています。
考え方が理解できたら試合の中でどう使うかを確認！
実際に試合で使うイメージを持つにはどうすればいいかな？
試合観戦すると効率的ですよ！
図解で見てもなかなかイメージがわかない。
そんなかたには試合観戦で理解を深めることをおすすめします。
実際に試合の中でどう使われているかを見てみましょう！
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まとめ
今回は2on2の考え方・攻め方について説明しました！
1on1＋あわせの考え方と、2on2でスクリーンを使う考え方の2種類について、覚えておきましょう☆
特に2on2で、スクリーンを使ったピックアンドロールやピックアンドポップは、世界的にも多用されています。
NBAやBリーグなど試合観戦の時などチェックしてみてくださいね！
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(NBA？Bリーグ？ヨーロッパ？)試合を見る方法（配信・VOD）とオススメのリーグとは
↓試合観戦時のポイント
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それでは！
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